ライフスタイル考現行


 コミュニティ大工の現場を巡るnew
コミュニティ大工の活動は急速な広がりを見せています。今回はコミュニティ大工の有木さんと守友さんに着目しました。それぞれ南大隅町と霧島市を拠点に活動しています。「ライフスタイルを見る視点」の第57&58回と合わせてお読み下さい。

 コミュニティは経済価値を持ち得るか−コーポ江戸屋敷の実験new
ライフスタイルを見る視点・第43回で取り上げたスペースRデザインの取り組みは福岡市以外にも広がっています。ここでは第43回のフォローアップ編として、彼らとその仲間が久留米市で取り組んできたプロジェクトを紹介します。

 生きている限り潰れない本屋−ひなた文庫(南阿蘇鉄道・南阿蘇水の生まれる里白水高原駅)
南阿蘇鉄道では、無人駅の待合室が貸し出されています。借りた方が管理駅長を兼ねながら、カフェや古本屋を営んでいるのです。今回はその中の古本屋さんを取材しました。「ライフスタイルを見る視点」の第53回と合わせてお読み下さい。

 社会システムの〈外〉としての空き家
岡部先生にZoom取材を申し込んだ際、『「私」と空き家の新しい関係』をお話しして頂きたいとお願いしました。この依頼に対して岡部先生が準備して下さった豊かな文献調査に基づく論考は、独立してまとめることにしました。

 (座談会)連載50回を迎えて
2002年から始まった「ライフスタイルとすまい」ですが、前回で「すまいをみる視点」が第50回を迎えました。節目となる良い機会ですので、プロデューサーのお二人にこれまでの連載を振り返って頂きました。

 尾道のリノベーション・プロジェクトを巡る
NPO法人尾道空き家再生プロジェクトが活動する尾道は、建築再生によるエリア・リノベーションのトップランナーの一つです。ここではライフスタイルを視る視点・第49回の続編として、NPOが取り組んだ再生プロジェクトを紹介します。

 うきはの伝統的建造物群と棚田
福岡県うきは市の筑後吉井地区と新川・田篭地区は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。九州大学の菊地研究室は、長年にわたり両地区でフィールドワークを重ねてきました。MINOU BOOKS&CAFEの取材の際には、菊地成朋先生に両地区を案内して頂くとともに、菊地研究室が取り組むプロジェクトについて紹介して頂きました。

 リノベーションミュージアムを巡る
自社の建物で実験的なリノベーションに取り組んできた吉原住宅は、2008年のリノベーション内覧会をきっかけに、自社建物を「リノベーションミュージアム」と呼ぶようになりました。ここではライフスタイルを見る視点・第43回の続編として、さらに二つのリノベーションミュージアムを紹介します。

 インタビュー「エリアマネジメント・モデルとしてのリノベーション−三草二木西圓寺と三草二木行善寺」
石川県の社会福祉法人・佛子園は、『シェア金沢』に代表されるような特徴的な福祉施設づくりに取り組んでいます。そうした福祉施設づくりのモデルとなったのが、『三草二木西圓寺』という廃寺の再生プロジェクトです。

 インタビュー「ゆいま〜る多摩平の森」
『UR空き住棟の改修利用実験「たまむすびテラス」』は3つの事業で構成されています。そのうちの2つは「ライフスタイルを見る視点」の第31回と第32回で取り上げたとおりです。もう1つの「ゆいま〜る」はこちらの「ライフスタイル考現行」で紹介します。

 能登で生活をデザインする
『ライフスタイルを見る視点・第26回』をアテンドして頂いた建築家の萩野紀一郎さんの紹介です。萩野さんは東京出身にも関わらず、現在は自宅とアトリエを能登に構えています。その興味深い経緯とライフスタイルを伺いました。

 座談会「DIYというライフスタイルを調べてみよう」鈴木毅×松村秀一×西田徹
毎年、緩やかなテーマを決めて「ライフスタイルとすまい」に関する講演+インタビューとルポタージュを続けてきました。早いもので今年度で5年目を迎え、ホームページに掲載したコンテンツも20本を超えています。とは言え、ライフスタイルを取り上げる視点はまだまだありそうです。さて、今後の企画では「ライフスタイルとすまい」をどの様な角度から取り上げていくのでしょうか?3人のプロデューサーが集まり、ざっくばらんに語り合いました。

 まちを変えていくかも知れない女性のライフスタイル
住んでいる「まち」で小さなお店をはじめた女性たちがいる。みんな商売をするのは初めてで「やっていくうちにどうにかなる」と無計画ながらも前向きなものである。店を構えることで住民とのネットワークが自然に生まれ,店は小さいがまちに対する影響力は意外に大きいと感じられる。私たちに今必要なのは小さな勇気と行動力かも知れない。

 40年目の郊外住宅地
日本の住宅の寿命は30年ほどと言われています。では、1960年代に開発された郊外住宅地は、今、どの様な状態になっているのでしょう。住宅はすっかり建て替わってしまったのでしょうか。当初の居住者は今も住み続けているのでしょうか。それとも引っ越してしまったのでしょうか。もちろん、その様子は住宅地よって様々でしょう。今回は、1960年代に開発されたある住宅地の現状を紹介したいと思います。

 インタビュー「沖縄移住者3人のライフスタイル」
「なぜ沖縄移住、それも沖縄市に・・・」。沖縄ブームから、沖縄病という言葉も流行り、そして日本国内であるにもかかわらず、沖縄に移り住んでくる事を「沖縄移住」という言葉までもが出てきた。現在、沖縄に移住してくる人は年間3万人ともいわれている。那覇などの南部はビジネスで住みつく人が多く、北部は海やヤンバルなど自然と共に生活をしたくて移住する。それらは簡単に想像がつく。では中部は。そしてなぜ沖縄市に。

 アンケート「空きオフィスを利用したコンバージョン住宅についてみんなはどう思っているか?」
東京や大阪等の都市部では、オフィスの空室率が目立って増加してきている。そこで、それらをうまく改造して、利便性の高い場所に快適に暮らしてみようという「コンバージョン住宅」への取組みが始まっている。ここでは、産学連携型の「建物のコンバージョンによる都市空間有効活用技術研究会」(代表:松村秀一)が、一般の方々600名以上を対象に実施した意識調査の結果概要を紹介する。新たなコンバージョン住宅はライフスタイルの変化とも大いに関係しそうだ。

 リンク「ライフスタイルと住まいの広がりへ」
今、ライフスタイルと住まいについて、何が語られているのか。
多様化したライフスタイルというが、実際どんな生活なのか。ネットを中心に発信されている、生活者個人個人による様々なライフスタイルの実践例、専門家や企業による情報提供、これらを編集して、多様な広がりを垣間みるための窓を設置しました。

 サーベイ「ライフスタイル・住まい方を可視化する」
ライフスタイルは生活の様式であり、様々な事柄への姿勢であり、広い意味での生き方そのものですが、住まいとの関わりを考えるためには、目に見えるかたちの実体として表現したほうが議論しやすくなります。ここでは、環境の中に生活を組み立てる行為としてライフスタイルをとらえ、幾つかの興味深い事例を対象に、個人個人が地域・まち・住居の中にどのように生活を展開しているかを記述し、ライフスタイルを見えるかたちにします。

 住まい手に聞きました−今、あなたは住まいに何を求めていますか?
住宅を建てよう、買おう、借りようとする人々は今、住まいに何を期待しているのか?このコーナーでは、住宅展示場等を訪れる住まい手や事情通の生活関連雑誌編集者の方々に素朴に聞いてみたいと思います。

 ルポ「日本を住む−外国人たちの住まいと暮らし」
住宅や町はそこに住む人々のライフスタイルを変えるのだろうか?例えば、日本の町に住み日本の住宅に住む外国人のライフスタイルは、自国で暮らしていた時より日本っぽくなるのか。それとも彼らは日本人が想像していなかったようなやり方で日本を住みこなすのか。このコーナーでは、そんな関心から、日本に暮らす留学生や外国人ビジネスパーソンの住まいとライフスタイルを探ってみたい。

 住宅業界内部で見つけたちょっと面白い暮らし方

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