ライフスタイル考現行


被験者の行動
・no.02被験者の一週間
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10/7(月)晴
























10/8(火)雨




















10/9(水)晴



































10/10(木)晴



















10/11(金)晴














10/12(土)晴
































10/13(日)晴























帰宅就寝

活動場所: 堀江 南船場 心斎橋・難波・キタなど 左記以外
<no.02被験者の一週間>
これからは3人の一週間をそれぞれ見てみます。これは,船場で古着屋を経営している女性の一週間です。妹と弟の3人で堀江に暮らしています。お店の営業時間が決まっているので、日中は基本的に仕事場に詰めています。最近は妹にも古着屋の仕事を手伝ってもらっているようです。この一週間は、古着の仕入れ以外では遠くに出かけていません。表を見ても分かるようにほとんどが大阪市内での移動です。基本的には自宅とお店との往復ですが、お店が休みの日や23時以降、心斎橋やキタなどにぶらり一人で自転車に乗って出かけているのが特徴といえます。コメントで「大阪市内は全て自転車でまわる。そうすると帰る時間を気にせず飲めます。」、「やっぱり市内に家があると、ライブ(オールナイト)があっても時間を気にしなくても帰れるので便利」と居住地の利点と移動手段の自転車を高く評価しています。生活とまちと仕事や遊びとの連続性があり、まちを使いこなしている格好の例と言えます。悪くいえば、自分の仕事や住んでいる地域に縛られている生活とも言えなくもありませんが、南船場や堀江のまちの雰囲気をつくっているのは、こういう人たちの存在であると思われます。

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