ヘルシンキ市内にある高齢者住宅で、スウェーデン語を話す人々に関する活動を行う民間の財団によって運営されている。入居対象者は50歳以上で、スウェーデン語を母話とする人たちである。24時間の各種サービスが付帯しており、住宅内には共用施設として、プール、図書館などがある。また、グループホームも併設されており、痴呆性高齢者の人の住居が多い。同じ建物内にある研究所では、高齢者ケアに関する研究や出版活動も行われており、高齢者のための心理療法として、レニーニーセンス(思いだし療法)なども熱心に試みられている。
所在地: フィンランド・ヘルシンキ
戸数: サービス付き住宅
持家:48戸
賃貸:29戸
グループホーム:38床
開設年次: 1996年
併設施設など: ロビー・集会室・会議室・食堂・カフェ・プール・図書館・研究所