千葉大学の教職員、学生が中心になって「NPO法人
ちば地域再生リサーチ」は、2003年に設立されました。千葉大学が地元への地域貢献を行うことの一環として、大学の都市や住宅の専門家が中心となって始めた活動がその母体となっています。 |
|
|||||||||
■ @ 住まいと街のリフォーム |
■ A 地域の福祉 |
■ B 市民ライフの支援 |
■ C 地域文化の創造 |
■ D 地域・行政との協働 |
■ 住まいと街のリフォーム 「住まいと街のリフォーム」は、老朽化したUR賃貸住宅を主な対象として、居住者の専用部分をDIYでリフォームすることへのサポートです。 長年居住している人が多いのですが、賃貸住宅のためか、あるいは費用が嵩むためか、ほとんどの人が入居当初のまま暮らしています。その結果、壁紙にカビが生えたり、床材が腐食するなど、決して良いとはいえない居住環境のまま我慢している人がたくさんいました。 そこで、壁紙、カーテンレール、網戸、サッシなどを自分で簡単にリフォームする方法を講習会で教えたり、自分でできない人にはリフォームを請け負います。どんな小さな修繕にも対応しています。これは普通の業者ではできないことです。 また、講習会を通じて、DIYリフォームのニーズやどのような技術が必要かについての課題を探ることや、人材発掘、技術開発等も行っています。社員の一人を団地に住まわせ、低プライスでのDIYリフォームができる技術の実験を行っています。 |
■ 地域の福祉 以下は、これからのビジネスの展望やアイディアです。
|
■ 市民ライフの支援 低未利用の空き店舗や集会所を活用することによって、地域住民の集会活動のための拠点づくりを検討しています。同様に、子供の居場所づくりや、こうした様々なコミュニティ活動を支援する方法を現在検討中です。 |
■
地域文化の創造 地域に即した様々な課題やテーマに関する学習の機会を設ける。また、小中学校との連携(総合学習の時間の活用)、地域資源の活用・発信が挙げられます。 以上のように、住まい系のサービスと生活支援のサービスを合わせて行うことでそれぞれの価値が高まっていくと考えています。 |
■ 地域・行政との協働 行政や住民組織との連携、美浜区の将来像づくりに貢献します。 |