ライフスタイル考現行


被験者の行動
・no.03被験者の一週間
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10/5(土)晴
























10/6(日)雨





























10/7(月)晴





























10/8(火)雨




























10/9(水)晴



























10/10(木)晴




















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V



10/11(金)晴






























活動場所: 堀江 南船場 心斎橋・難波・キタなど 左記以外
<no.03被験者の一週間>
次に見るのは堀江に住み西宮の大学に通っている大学3年生の一週間です。大学生らしい時間に縛られない一週間といえます。大学が休みの日は終日アルバイト、その他の日もできる限りアルバイトを入れるようにしている様です。生まれも育ちも堀江なので、自宅周辺に仲間も多く大阪市内が生活拠点となっています。この人も大阪市内の移動はほぼ自転車で、塾のバイトや飲食店でのバイト、趣味でエレクトーンを習っていますが、雨の日でも全て自転車で移動するそうです。近距離に住む仲間や都市施設とうまく関係を保ちながら生活している例と言えるでしょう。一方で、大学のある西宮周辺で遊ぶことはほとんどなく、講義やゼミなどの必要活動が終わるとすぐに自宅に戻り、自宅周辺で活動を再開しています。自宅に一旦戻っているのは、大学に持っていった荷物を置きたいこと,休憩や食事すること、また自宅にある自転車を利用するためです。このことからも自宅の位置や存在がとても重要であることが分かります。大学との関係はかなり希薄で、生活がそこで一旦分断されていると言えますが、その代わりに地域との関係が深く、都心居住のライフスタイルが身に付いている例と言えるでしょう。

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