- 災害に遭う場所によって、状況や必要な行動が変わってくると思う。
- 被災してすぐは、乾パンやビスケットがきっと助かるけれど、少したつとやっぱり温かいものが食べたいと思う。
- 私はアレルギーがあるので、炊き出しや配布食が食べられるか心配。
- やはり、非常食も準備しておかなくては…と思った。水も。3.11からしばらくたっているので賞味期限など見直さなくては。
- スーパーやお店が再開するまでは、自宅の食料に頼ることになると思う。
- 実際に何か起こったときに、良い方法を考えて行動できるようになりたい。家族の前向きな会話が大切な気がする。
- アレルギーなどがある人は、食べられるものを用意しておかないと大変だと思った。
- 少しでも美味しく食べられる工夫や資源の使い方を臨機応変に考えたい。
- 避難所でもやっぱりテーブル代わりになるものが欲しい。
- せっかくなら楽しい食卓を。
使っていないストックの紙皿や紙コップ、紙ナプキンを利用してみたい。
- 家族バラバラで食べるのではなく、集まって食べられる場所を整とんする。
◆こんな実践があるよ!◆
簡単な調理メニューと作り方(生徒の提案より)
◎ 残り野菜を使ってインスタントラーメン
(調理器具:カセットコンロ)
- 冷蔵庫にある野菜などを一口大に切る。切った野菜はボールでため水洗い。
(実習ではかまぼこも利用。)
リサイクル用に洗って乾かしておいた牛乳パックをまな板の代わりに使って洗い物を減らす!
- 野菜などを強火でさっと炒める。電気が使えたら、固い野菜は電子レンジで加熱する。
(電子レンジが使えたら、野菜類は電子レンジで蒸すという方法も。)
- インスタントラーメンを作る。沸騰したら蓋をして火を止めて作った。
(それでも十分火が通った。火の強さには差があることが考えられる。)
- ラーメンに炒めた野菜をのせてできあがり。
◎ 簡単チーズカレー
(調理器具:トースター)
- 食パンなどをちぎってアルミホイルを敷いたグラタン皿へ。
その上にレトルトカレー、とろけるチーズをのせる。
- トースターで加熱してできあがり。
◎ 缶詰を使った温かい丼
(調理器具:炊飯器、電子レンジ、トースター)
- サバ煮の缶詰、焼き鳥の缶詰などを、炊いたご飯や非常食のご飯にのせるだけ。
ポイントは、サバや焼き鳥を缶詰から出して、アルミホイルの上にのせてトースターで焼くとおいしい!