まちなみNPO /玉川まちづくりハウス
団体名 玉川まちづくりハウス
活動目的 主として玉川地域を対象として、くらしやすまい及び身近な環境の改善に取り組む地域住民の活動を支援するために、これらに関する調査研究及び事業を行い、もって新しい公共の概念を確立し、いきいきとした近隣関係を育て地域にふさわしい豊かな住環境を創造する。
活動内容 @高齢者が安心して暮らせるまちづくりの支援A住環境の悪化を防ぐ活動B環境によく暮らしよい住まいづくりの支援Cまちづくり技術・情報の発進、交流活動D日本版NPOを地域で確立する。
活動地域 玉川田園調布1・2丁目地区(玉川田園調布1・2丁目及び奥沢4・5・6丁目各地)
設立年月 1991年4月(平成3年)
問合せ先 事務局(TEL/FAX;03-7321-8699)〒158-0085世田谷区玉川田園調布2-11-10
役員 運営委員長:小西玲子(事務局専従)副運営委員長:林泰義((株)計画技術研究所代表)運営委員:渡辺三郎(町会長)平松陽一(協議会会長)中三川敏夫(不動産コンサルタント)土肥真人(東工大助教授)伊藤雅春((有)大久手計画工房代表)監事:植村攻長嶋晃次
会員総数 (00年9月末)正会員24名(入会金1万円3万円/年)購読会員170名(3千円/年)
活動資金 (01年予算/万)合計640(会費120事業費250補助金100寄付金30借入&受託金100他40)
事務局 専従(有給)2人ボランティア3〜10人
NPO認証 2000年1月取得(9月末決算)
協力専門家 会員に都市計画、建築、不動産、測量、税務の専門家。
交流研究機関 東工大土肥研究室千葉大学延藤研究室、大妻女子大。会員個人のネットワークも活用。
組織・運営 運営委員会月1回(第1月曜午前)で活動方針を協議する。町会会長、まちづくり協議会会長が運営委員に就任している。計画確認チームは事務局と協議会メンバーで構成。
行政との関係 92〜94年世田谷まちづくりファンドの助成。地域内外の各種団体とネットワークを形成し活動展開。地域外にも、まちづくり指導やワークショップ技術普及で積極展開するコンサルティングNPOとしての代表格。
地域の概要 第1種(第2種)低層住専;戸建と低層マンションの緑豊かなゆとりある環境対地域住民。敷地最低限度;160、130m2壁面後退道路より1.0、1.5、2.0m隣地0.75m。第2種住居;環状8号線沿道地区。風致地区。敷地最低限度;160m2壁面後退道路より2.0m隣地1.5m。
人口・世帯 2,000人、900世帯(玉川田園調布会)。
過去の活動→実績 @まちづくり支援:92年ワークショップコミュニティガーデン→ねこじゃらし公園95年ワークショップディサービスセンター→00年ディホーム玉川田園調布
Aまちづくり計画:97年住環境協議会設立98年地区街づくり計画案提出→00年地区計画・まちづくり協定施行
B環境保全活動:94年まち守り講座99年宅地の緑を守り隊00年計画確認チーム発足
C住まいづくり支援:98年住宅まちづくり総合相談員就任(月2回・玉川支所)
D調査研究・交流:92年アメリカCDCs調査94年〜ワークショップ全国交流会98年〜日英交流会
E出版:93年まちづくりゲーム翻訳97年NPO教書、NPOとまちづくり、00年市民社会とまちづくり
FNPOの運営・確立:98年まちづくりファンド委員就任、住環境協議会、楽多の会事務局代行00年認証、運営開始
活動記録 「みんなでホイッ」(H8)「みんなでホイッ2」(H12)
住宅建設動向 年間10〜20件の建築確認。企業所有地が売却され、「ミニ開発・マンション開発」の用地となる。「ミニ開発」物件の価格は1億円台。道路との高低差が大きい敷地もある。まちづくり協定を遵守した計画が望まれる。メーカー住宅;高級自由設計商品。