新宿区
図5:新宿区内の各道路沿道の建物高さの平均値の分布
新宿区は、港区よりも平均建物高さの分布がより明確に分かれています。
新宿西口から新宿中央公園にかけて広がるオフィス街では、やはり特に高い建物が多く立地しています。また、新宿駅を中心とするように中~高層の建物が多く立地しており、四谷や高田馬場〜早稲田にかけても、中層の建物が一定程度分布しています。
しかし、それ以外の地域では、各駅の周辺の比較的大きな道路と考えられるものの沿道に局所的に周囲より高い建物が広がっていますが、先に挙げたような地域ほど広くは広がっておらず、ほどなくして、低層の建物が立地するようになっています。