作品概要
作品と部位別提案手法
  マトリックスとの関連

正面

木製バーゴラとすだれ
外構 建物
(1) 植栽
正面の空調室外機や土間コンクリート部分を隠すように大小の鉢を置いた。
大きな鉢には2m以上にもなる樹木、小さな鉢にはジンジョウゲなど足元の彩りとなる植物をと、小、高低を付けて配置した。
(3) 外壁
外壁を落ち着いたトーンの塗り壁とし、バルコニー腰壁と一体化させる事によってスッキリとした外観をつくっている。
(2) アプローチ
玄関部分に短いが小道にみせるアプローチ部分をつくり奥行を感じさせている。
隣家のブロック塀(高さ1.8m程)が適度に隠れるように植栽をアレンジしている。
(4) 開口部
改築前の通りに面した掃出し窓を上げ下げ窓に換え、通りに対して植栽と共にバランスの良いファサードを作り、室内にあっては落ち着いた空間を演出している。

(5) パーゴラ・小物など
バルコニー上部の木製パーゴラやすだれ、小さな鉢物の植栽や鳥かごなどの小物も、下町的な演出として住宅全体と調和して通りへの彩りとなっている。