まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「外構・3.アプローチ」-「I.安心・領域・プライバシーを確保する」

道路から何歩で玄関に入るか、どんな場所にするか、楽しみな部分である。現実には、ほとんど距離もとれず、工夫しようにもスペースがないが、慎重に考えたい。せっかくの顔の部分を楽しいつくりにしたい。
どの程度オープンにするか、見せ場はどこにするか、素材での表現もある。住み手の個性で演出できる場、簡単な仕掛けも設けたい。
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具体的手法
用語解説
門柱・表札等を工夫する
 適用分類:−
改善レベル:改築レベル
高さに変化をつけた門柱とポスト、飾られた植物とが愛らしい雰囲気を醸し出す。住み手の好みが見られる


ゲートをつける
 適用分類:−
改善レベル:DIYレベル
玄関先に低い、小さな門扉がある。意外性のあるスケール感
改善レベル:改築レベル
スチール製のしっかりとつくられた門。メッシュの部分から見える緑とハンギングの植栽で、暖かな印象
改善レベル:新築レベル
建物と一体のゲート、重厚さはあるが、威圧感は少ない

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