幸福度No.1 デンマークでの楽しい毎日

成熟した社会デンマークでの幸福を感じる生活のあり方

 

(2)デンマークの典型的な一日

1)学校編

fig9私は学校で紹介していただいた学生寮におりましたが、私の部屋は海外からの留学生用であり、学生に必要だと思われる家具が備え付けられていました。そこには日本の学生の部屋に備え付けられていることが少なそうなダイニングやソファーがついているなど、日本の寮とは違う雰囲気でした。

fig11fig10朝8時に起きて、8時45分に寮を出て、授業は9時15分に始まりました。12時に学校の食堂で昼食を取り、午後1時に授業が再開します。3時か4時には皆学校から帰りはじめます。

 

金曜日に学校の各学部が交替で主催するパーティが催されていると、一度帰宅してからまた外出して参加します。fig12

 

fig13カフェは夜遅くで開いているので、そこに寄ってから帰宅していました。

 

2)オフィス編

働いていたころは朝7時45分に起きて、8時40分に家を出ていました。自転車で通勤していました。8時55分にオフィスに着いて、9時には仕事を始めました。

fig14 fig15

 

12時半からランチですが、デンマークの普通のオフィスでは、お昼休みは30分で、手短に食べて仕事を再開して、その分早く家に帰りたいという考えが主流でした。

fig16 fig17

 

午後3時にはおやつをとったりもしますが、デンマーク人の同僚の普段の働き方は、日本人ほど全力投球しないと感じました。コンペの前などはとてもエネルギッシュに働きますが、日頃は8分目くらいの力で働いているようです。午後5時には仕事を終わって、皆帰宅します。残業はほぼゼロでした。

仕事の帰りに図書館やマーケット、近くの湖などによっても、6時には家に帰りました。その後、まちにお出かけすることもあります。大体皆がオフィスから近いところに住んでいるため、一旦自転車や徒歩で家に帰って、夕食を取り、お風呂に入ってから、まちに出かけているようでした。何かイベントのあるときなどは、人々は夜遅くまで外で楽しんでいました。

fig18 fig19

 

3)週末編

土曜日にはファーマーズマーケットが開かれるため、9時くらいに行ってお買い物していました。土日の昼間は友達とどこかにお出かけすることがよくありました。

fig20 fig21

 

夜はまちのイベントにお出かけしたり、お友達の家に遊びにいったりしました。デンマークの外食はとても高くて、あまり一般的ではありません。その代り、お家にお招きすることが多く、お客様を迎えるために素敵なインテリアの家が多いようです

fig22 fig23