(4) 感じる環境「感境」のすすめ
- 弊社では、ただ木材を使う人がそこで何を感じるかを大切にしています。本能で感じるものとして「心地よさ」、感覚で感じるものとして「やすらぎ」、印象で感じるものとして「本質」、身体が感じるものとして「健康」があると思います。
- 樹の緑や、孫にギターを弾いてあげることいった、人が自然素材から感じることは、世代を超えて共感でき、共感できる喜びが人の心を豊かにすると弊社では考えています。
(5) 木化実例紹介
- こちらはベネッセ様が運営しておられます、木造の介護付有料老人ホーム「グランダ多摩川」です。 耐火構造とするために耐火ボードを貼っており、外側からは木が見せられないのですが、中に入っていただくと、木の香りと温かみのあるホームにデザインしています。
- 認知症高齢者も、和室は認識しやすく、気持ちが落ち着きやすいとのことです。
- サ高住についても、木を使って付加価値を上げることが可能だと思います。内部を見て、木による居心地の良さを体験していただくことが、サ高住居住を決めることにつながると思います。
- 弊社では良質の木材をつかった介護付有料老人ホームの事業展開を行っております。木が入居者様だけではなく、スタッフにも優しいということについて、住友林業の筑波研究所でエビデンスを集めています。木が社会に貢献できることは大きいと、弊社は考えています