まちなみに配慮したすまいづくり


まちなみ環境委員会*ではこのたび『まちなみに配慮したすまいづくり 既成住宅地におけるまちなみ改善の工夫』というテキストを刊行いたしました。住宅を建てるときに少しでもまちなみを美しく、楽しいものにしようという工夫を満載した、美しい住まいづくりの教科書とも言える冊子です。玄関、バルコニー、開口部など部位別に豊富な事例が紹介されています。

*まちなみ環境委員会は、(社)住宅生産団体連合会に平成13年に設けられた委員会で、住宅事業者がどのように「まちなみ環境」にかかわっていけるかというテーマを調査研究してきました。


監修
社団法人住宅生産団体連合会まちなみ環境委員会
浅見泰司(東京大学教授)

都市部の既成住宅地における個別建替えや増改築に際し、その地域や敷地の特性を理解したまちなみ改善の具体的な手法を示したものです。
 「部位別設計事例」においては、東京23区を中心とした実地踏査をもとに住民やNPO、自治体等の関係者にヒアリングを実施し、まちなみ景観上の問題点や課題を数多く収集し、その改善手法を事例とともに示しました。
 近年、都市部の住宅地はますます狭小化しており、こうした地域での住宅とまちなみに対する考え方や手法をまとめた資料はなく、住宅事業者や各自治体そして市民グループにとって参考になるものです。

目次構成/詳細

A4判オールカラー、60ページ
定価:1000円(税込 送料別途)
購入希望の方は、 (社)住宅生産団体連合会のホームページからお申し込みください。