まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「外構・3.アプローチ」-「II.快適・エコロジー(生き物との共生)」

道路から何歩で玄関に入るか、どんな場所にするか、楽しみな部分である。現実には、ほとんど距離もとれず、工夫しようにもスペースがないが、慎重に考えたい。せっかくの顔の部分を楽しいつくりにしたい。
どの程度オープンにするか、見せ場はどこにするか、素材での表現もある。住み手の個性で演出できる場、簡単な仕掛けも設けたい。
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具体的手法
用語解説
素材を工夫する
 適用分類:4N、4W
改善レベル:改築レベル
通常ならカーポートとなる部分。1本の樹木を中心に枕木の階段構成が楽しい


足元を緑化する
 適用分類:−
改善レベル:改築レベル
敷石貼と、足元植栽の構成が美しい。透水性も考えられている
改善レベル:改築レベル
カーポート床の緑化ブロック。塀のツタ、足元の植栽で野趣あれる空間となっている


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