まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「公共公益・2.広場・緑地」-「III.楽しみ・風情・街の記憶」

ポケットパークや緑道は密集市街地での災害時の対策として有効な手法であり、周辺の宅地に予想外の効果を上げている。ベンチや遊具など従来の公園施設にこだわらず、草花や宅地内では期待できない高木を配置するだけでも、まちなみの印象は変わる。
細い道を抜けていくと、ホッと開けた場所にでる。少し予想を裏切るような展開が楽しい。
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具体的手法
用語解説
路地裏空間をつくる
 適用分類:−
改善レベル:新築レベル
路地の一角に残された昔から使われてきた井戸。地域性を強く感じる通り


行止まり道路を広場とする
 適用分類:−
改善レベル:新築レベル
昔の家並みの残る一角。行止まりでもあるので車両を入れないまま生活している。低い軒と何気ない草花、ほっとする空間となっている



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