まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「外構・3.アプローチ」-「III.楽しみ・風情・街の記憶」

道路から何歩で玄関に入るか、どんな場所にするか、楽しみな部分である。現実には、ほとんど距離もとれず、工夫しようにもスペースがないが、慎重に考えたい。せっかくの顔の部分を楽しいつくりにしたい。
どの程度オープンにするか、見せ場はどこにするか、素材での表現もある。住み手の個性で演出できる場、簡単な仕掛けも設けたい。
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具体的手法
用語解説
素材を工夫する
 適用分類:4N、4W
改善レベル:改築レベル
多種類の自然石と足元の植栽。穏やかさが表現される
改善レベル:新築レベル
近年は見かけることが少なくなった穏やかで落ち着いた佇まい。わずかなスペースがこの家らしさを表現する

門柱・表札等を工夫する
 適用分類:−
改善レベル:改築レベル
かつてはよく見かけた背の高いどっしりとした門柱。古い住居表示にも風格が感じられる



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