まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「外構・1.擁壁」-「I.安心・圧迫感を緩和する」

既成市街地でも、擁壁を見かける機会は多い。背丈を越えるほどになると、圧迫感もあり冷たく不快感を感じる原因となりかねない。特に狭小宅地に見られる垂直の擁壁では階段と一体につくる場合も多く、全体の工夫が必要である。素材と形態を合わせ、やわらかさを出す意匠が求められる。植物を配置するだけでも印象が変わる。
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具体的手法
用語解説
緑化する(植物を飾る装置をつける)
 適用分類:−
改善レベル:新築レベル
ツタと足元植栽で覆われた擁壁面にこれだけ豊富な植栽があると、擁壁の高低差が坂道を楽しい通りにしている
改善レベル:新築レベル
自然石の擁壁と多種類の植栽。同じ高さの擁壁でもつくり方で印象が違う。季節感あふれる華やかな通り


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