●まちなみ配慮のポイント |
かつての宿場町「越ヶ谷宿」のあった旧日光街道沿い、という希少な立地での新築分譲住宅 (全2棟) のプロジェクト。
現在では洋風と和風の住宅、店舗、雑居ビルが乱立した状態で、かつての宿場町としての景観はわずかに残された程度であった。当社では昔の宿場町としての伝統と地域性を最重要視し、京都の町屋住宅視察などを経て、現代和風の町屋住宅に取り込むに至った。
外観デザインでは「瓦」や「千本格子」、御影石の石畳道路に見立てたカースペースなど、素材感と伝統技法を意識したものを採用した。また間取りにおいても「中庭」や「土間」、「奥庭」といった町屋建築の技法を取り入れ、見た目だけではない本物の物件作りに注力した。
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