コレクティブハウジング「長崎県営本原すこやか住宅」の自治会長である岩永春見さんに、普段の生活の様子等についてお話を伺いました。入居の経緯や共同生活の様子などについて語っていただきました。



「いろいろありましたが、今はとっても順調。こんないいところに住んでてガタガタしてる場合じゃないと、みんなそう思ってます。みんなひとりひとりはいい方なんですよ、話せば。ただ、人が集まると集団心理っていうんですかね、難しい場合もある。でも、これからもっと良くなると思います。」

本原住宅は、電気温水器、電磁調理器を使用しており、電化されています。
「今まで電気代とガス代の両方を払っていたのに、ここでは電気代だけでいいので助かります。それに、夜の11時から朝の7時までは電気代が3分の1になるんですよ。今までは年とったから寝るだけ寝てっていう生活してたんですが、ここへ来てからは朝5時に起きて7時までの間に洗濯や掃除を済ませるようになったんです。とっても規律正しい生活をするようになりました。」

「生部さんは見事なんですよ。厳しいし絶対に甘い事は言わないし、だめなものはだめだとか言って(笑)。時々、みんな頭にくるんですけど、よく考えてみるとそれが当たり前なんですね。ちゃんとやっていこうと思ったら、年とっても甘えてはいけない。自分でできることはしなきゃいけないし。最初はいろいろありましたけど、もう1年みていただいたら、またずいぶんと変わってくると思います。」