季美の森で住民の方々が展開されている生活の特徴について、東急不動産(株)季美の森開発リーダーの平松さんにお話しを伺いました。

 



 季美の森にはプロヴァンス風、グルノーブル風などのデザインテイストによる最低敷地面積180F以上の一般住宅とフェアウェイフロント住宅と呼ばれる最低敷地面積270F以上のゴルフ場に面した住宅(以下FF)があります。FF住宅はリタイアメント世代の購入が多く、様々な使い方をされています。典型的な入居者像は、東京へ通勤する夫と専業主婦の妻、お子さんという家族構成で、およそ全体の6〜7割です。分譲初期は熟年のご夫婦が多かったのですが、最近は価格が下がったこともあり、一般住宅を子育ての為にご購入される若いご夫婦も増えています。前住地で見ると千葉、東京、神奈川の順です。熟年層の方が他県から越されてくる率が高いです。

 この街の朝の風景には犬を連れた住民の方をたくさん見ることができます。また、ガーデニングやクリスマスのイルミネーションを楽しんでいる姿も数多く見受けられます。この街では、共通の趣味を持った住民たちが自然と顔を合わせることで、コミュニケーションの輪が広がっています。ゴルフの同好会もリタイアメント世代を中心に50人以上の会が3つもあって、コンペなども盛んに開催されているんですよ。

 住民のこの街に対する満足度は非常に高いです。評価されている点は、ガーデンパーティやアウトドアなど郊外を存分に楽しめる生活。美しい街並み。緑の多さ。特に細かい決め事があるわけではないのですが、住民の住環境に対する意識は高く、庭をきれいに手入れし、街並みの美しさに一役買っています。10年前の分譲当初に比べ緑の量は確実に増えています。