ゆったりと私流−ヒルズガーデンあずま

 熟年期の生活を支える施設

周辺の様子水郷荘周辺の様子(上)水郷荘(下)

 
「ヒルズガーデンあずま」から徒歩3分のところに総合病院と地域福祉の拠点である福祉施設があります。その福祉施設には東町・桜川村共同運営の介護センター、デイサービスセンターが設置され、また地域交流スペースも併設されています。
団地から5分ほど坂を下った付近には小さなスーパー、銀行支店、食堂、ガソリンスタンド、床屋・美容院などがあるので日用品は近所で手に入れることが出来ます。車で15分位のところには食料品のまとめ買いや本格的なショッピングをするのに適した大型ショッピングセンターがあり、住民の多くが日常的に利用しているようです。
 地域コニュニティの様子

公共テニスコート

ガーデニングの様子

 

 住民の多くの人が水郷荘にある地域交流スペースを利用して催されている生花・手話・絵手紙・料理・陶芸・カラオケなどの教室に参加しています。当初は開発者であるミサワホーム茨城が音頭をとってゴルフコンペやバスツアーなどの企画を行って住民同士の交流を図っていましたが、最近は住民達の中で自主的にサークル活動、趣味活動などの近所交流が行われています。また、団地の隣にある公共のテニスコートでは地域内サークルの活動が盛んに行われています
 また、花づくりや家庭菜園など出来る区画をセットにした「自然道楽の家」以外にも、自宅の庭や近所の農家の方から非常に安い賃料で土地を借りるなど、半数以上の方が家庭菜園やガーデニングを楽しんでいます。これが近隣の人や地元の方との交流のきっかけになっている様子です。
 開発者から見た住民の様子と今後の課題
ヒルズガーデンあずまで住民方々が展開されている生活の様子について、また、今後の課題についてミサワホーム総合研究所・市場調査室の星野さんにお話しを伺いました。
ヒルズガーデンあずまに移住してきた人たちは高齢期をエンジョイしようとする意識を持って、積極的に地域に出ていっており、時間の経過と共に団地内外のつきあいが広がっている様子です。住民の多くはガーデニングや菜園など「土いじりが出来ること」を住まい選びの一つの要因としていましたので、地元の人々となじみやすい趣味を持っていた人たちであったとも言えます。また、隣近所に同じ趣味を持っている人が多く、苦労や喜びなどの経験を共有できることがコミュニティ形成にとってプラスに働いています。
現在は居住者が元気ですので、大きな問題は聞こえて来ませんが、今後、住民が高齢化していくと共に問題が表面化することが考えられます。それをどうサポートしていくか、また高齢者が多く住む街として、コミュニティを維持しながらうまく新陳代謝させていく試みが求められていくと考えています。
サークル活動の紹介と趣味などの作品展示

 
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