この事業はどのように進められたのですか?
  一階にはどのような施設・テナントが入っているのですか?
  ケアホームとさくらハイツはどのように違うのですか?
  この施設内で移り住むことはできますか?
  ケアホームの様子を教えてください
  さくらハイツの様子を教えてください
 

さくらハイツの入居状況はどのようになっていますか?

  複合施設であることのメリットは何ですか?

 
  Q1:この事業はどのように進められたのですか?
 

この地はもともと荏原青果市場(約5000坪)でした。その跡地の再開発事業として東京都と品川区が住宅を中心に介護施設計画を立て、その設計コンサルと運営予定事業者の選定コンペディションが平成12年に行われました。
そして、設計コンサル、並びに介護運営事業者にミサワホームグループの潟}ザアスが選ばれ、平成16年4月にオープンしました。

 
  Q2:1階にはどのような施設・テナントが入っているのですか?
  地域の方、ご高齢の入居者の方が住まう上で必要なサービス・テナントとして、地域センター(区の主張所)、在宅介護サービス(支援センター・ヘルパーステーション・在宅サービスセンター・訪問介護ステーション)、区民集会所、クリニック、調剤薬局、コンビニエンスストアが入っています。なおコンビニエンスストアはシニア向け設計となっており、通路幅が広く陳列棚が低いなどの工夫がされ、シニア向け商品の販売や奥に喫茶コーナーもあります。
クリニック(内科)では外来だけでなく、入居者のための専門医として往診を行っています。24時間何かあった時にはかけつけてくれます。また、調剤薬局の薬剤師が入居者ひとりひとりの薬の管理を行ってくれます。
 
  Q3:ケアホームとさくらハイツはどのように違うのですか?
  ケアホームは介護が必要な高齢者を対象に、身体状況に応じた介護を提供する住戸です。9人のユニットが各フロアに3つずつあり、2階から4階に位置しています。2階はすべて車椅子対応で移動が容易なように設計されているなど、介護レベルに応じて計画されています。
さくらハイツは自立した元気な高齢者を対象としており、39世帯あります。一人部屋が35世帯、夫婦部屋が4世帯あり、いくつかのプランを用意しています。
 
  Q4:この施設内で移り住むことはできますか?
  さくらハイツで暮らしていた方が、介護が必要になったときは優先的にケアホームに移っていただけます。そのために、「介護の安心基金」を支払ってもらう仕組みです。また、ケアホームでも介護の状況に応じて、住戸ユニットを移ることができます。さくらハイツもケアホームも終身利用を目的とした入居金などはありません。
 
  Q5:ケアホームの様子を教えて下さい
  居室一つにつき約22uの広さあり、個室ユニットの中心に台所と居間・食堂があります。食事はみなさんで食堂でとります。室内は木目調を基本に設計されており、あたたかい家の雰囲気が出るように計画されています。バルコニーは幅2mと広く、春には目黒川沿いのさくらがとてもきれいです。
 
  Q6:さくらハイツの様子を教えて下さい
  基本的には2部屋の続き間が基本ですが、和室タイプ・洋室タイプ・ワンルームタイプといくつかのタイプがあります。ケアホーム同様、木目調を基本としています。必要に応じて食事は三食、2階にある食堂で提供しています。
 
  Q7:入居状況はどのようになっていますか?
  2年以上の品川区内在住を条件に区民の方を優先に入居していただいており、満員の状況です。入居者層としては、平均が75歳で、女性の方が多くを占めており、夫婦で住まれている方もいます。区内に住み続けたいという意思を持って来られた方が多いです。
 
  Q8:複合施設であることのメリットは何ですか?
  入居者の方や地域の方は、この施設の1階に来るだけで、ディサービスや生活相談など様々なサービスを受けることができます。また、1階部分はオープンに設計されており、ケアマネージャーとホームヘルパーが同じ事務所内で働いているなど、スタッフ同士が業務の枠を越えて提携しあうことができるというメリットもあります。

 



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