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千葉:Y邸


 
住所:   千葉県流山市東初石
種別:   戸建住宅
居住者:   親夫婦、子夫婦、祖父
次世代基準の地域区分:   ?
設計者:   一級建築士事務所 オーガニックテーブル?
施工者:   岡建工事株式会社
施工年:   2002
敷地面積:   152m2
建設面積:   91m2
延床面積:   164m2
構造:   木造
階数:   2階
 
地域性を生かした点:
南東面が道路なため、夏の路面の日射蓄熱による通風の不快を和らげるため、敷地内駐車場は土の上に枕木を敷き詰めた浸透性のある素材とし、高温に成りすぎず、水うちにより冷却効果をもたらすことの出来る様にした。
エコ技術について特に配慮・工夫したこと:
屋根で集熱した太陽熱を利用し、基礎に蓄熱しながら床下暖房を行っている。上下にバランス良く吹き抜けを配することで、一台の空調機で全館暖房としている。建物の温度が一定になると、貯湯槽の熱交換へと切り替わる。不凍液を利用し、室内空気を循環させての熱交換のため効率が良い。(換気は暖房とは別に計画的に行う。)夏は、建物間の日影の冷えた空気を取り込み、吹き抜け上部のハイサイド窓から廃熱を行う。通風を考え対角状にバランス良く窓を配置した。

住んでみて 良かった点・得したこと:

家全体がほんのり暖かく、自然素材が多いから空気もおいしい。希望以上の家になりました。
 

内観1



内観2


 
 
採用している要素技術

1) 自然エネルギーを活かす工夫
★★★
2) 効率の良い省エネルギー型設備機器の活用
★★★
3) 太陽エネルギーを積極的に活用する工夫
★★★
4) 暖かさを逃さない・暑さを入れない工夫
★★★
5) 大切に長く住むための工夫
★★★
6) 環境配慮型建材等の活用
★★★
7) 自然素材の活用
★★★
8) シックハウス対策製品の活用
★★★
9) 室内の空気を清浄に保つ工夫
★★★
10) 誰もが安全で暮らしやすい工夫
★★★
11) 生活ごみを減らす工夫
★★★
12) 水の使用量を減らす工夫
13) 心地よい庭つくる工夫
★★★
 
 

★:少しでもとりくんでいる ★★:積極的にとりくんでいる ★★★:主要なテーマとして、積極的にとりくんでいる

 
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