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アクティブ・エコ住宅


 
住所:   東京都足立区
種別:   戸建住宅
居住者:   親世帯夫婦、子世帯夫婦、子供二人
次世代基準の地域区分:   ?
設計者:   一級建築士事務所 オーガニックテーブル?
施工者:   岡建工事株式会社
施工年:   2000
敷地面積:   151.06m2
建設面積:   80.82m2
延床面積:   244.55m2
構造:   RC造(鉄筋コンクリート造)
階数:   その他
 
地域性を生かした点:
隣家と同時建て替え計画を行い、敷地境の塀を取りさらいお互いの空地を協調して道路沿いに開放した空間を作り緑化を行った。雑然とした通りに花を提供し、町の名所となっている。
エコ技術について特に配慮・工夫したこと:
鉄筋コンクリートの蓄熱性能を活かすため、外断熱とし外気の影響を受けにくくし、室内の温度を保つ工法を取っている。冬期は深夜電力により蓄熱し24時間暖房を行い、夏期は夜間換気により蓄冷を行う。 雨水を積極的に利用し、生活水(飲料水以外)全般に使用している。濾過貯水した雨水を太陽熱温水器で給湯し、お風呂、シャワーに。使用した水は再処理しトイレの洗浄水として再利用を行っている。付加されたエコ設備にかかる電力は太陽光発電で賄い、災害時のバックアップとしてバッテリーを装備している。

<参考図>
アクティブエコ住宅概要

住んでみて 良かった点・得したこと:

寒暖の激しい季節の狭間は、室温の変化がほとんどないため快適である。開放型の暖房機がなくなったため温度変化も少ないが湿度変化も少なく、子供の肌荒れが改善された。 電気が売電された実感は少ないが、24時間留守になることがなく、事務所、作業場と事業利用があるにも関わらず、大幅なエネルギー費用の負担を感じない。
 

夏の外観



自然素材を使った内装


 
 
採用している要素技術

1) 自然エネルギーを活かす工夫
★★★
2) 緑を活かして室内を快適にする工夫
3) 効率の良い省エネルギー型設備機器の活用
★★★
4) 太陽エネルギーを積極的に活用する工夫
★★★
5) 暖かさを逃さない・暑さを入れない工夫
★★★
6) 大切に長く住むための工夫
★★★
7) 環境配慮型建材等の活用
★★★
8) 自然素材の活用
★★★
9) シックハウス対策製品の活用
★★★
10) 室内の空気を清浄に保つ工夫
11) 誰もが安全で暮らしやすい工夫
★★★
12) 生活ごみを減らす工夫
★★★
13) 水の使用量を減らす工夫
★★★
14) みんなに自慢できる素敵なまちにする工夫
★★★
15) 心地よい庭つくる工夫
★★★
 
 

★:少しでもとりくんでいる ★★:積極的にとりくんでいる ★★★:主要なテーマとして、積極的にとりくんでいる

 
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