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篠原町の家


 
住所:   神奈川県横浜市
種別:   戸建住宅
居住者:   夫婦、子供二人
次世代基準の地域区分:   ?
設計者:   落合俊也
施工者:   ?杉坂建築事務所
施工年:   2000
敷地面積:   335.98999m2
建設面積:   90.339996m2
延床面積:   148.31m2
構造:   木造
階数:   2階
 
地域性を生かした点:
パッシブ条件の良い南面が大型マンションでふさがれているかわりに、パッシブ条件の悪い西側が雑木林の斜面地になっており抜群の眺望が広がっている。夏の遮光、遮熱対策を工夫しながら建物の西面を開放するために開口部の高性能化を工夫した。
エコ技術について特に配慮・工夫したこと:
建物躯体の高性能化と省エネパッシブ設計のみならず、建物の生産及び廃棄時に関しても地球環境保全という視点での検討が加えられなければならない。環境に負荷を与えない職人の技能労働を取り戻すために、その労働に喜びと価値を与えることができないか。創造力発揮の場を増やすことができないか、大量生産を前提としない適正規模の伝統型建築生産方法に試す試み。

住んでみて 良かった点・得したこと:

冬はとにかく明るくそして暖かい。築熱土間は、冬は1日中あたたかく、夏はひんやりして気持ちいい。風通しがよすぎて床が汚れるのが気になる。
 

建物全景



吹き抜け



土間上部の吹抜風洞


 
 
採用している要素技術

1) 自然エネルギーを活かす工夫
★★★
2) 効率の良い省エネルギー型設備機器の活用
3) 太陽エネルギーを積極的に活用する工夫
4) 暖かさを逃さない・暑さを入れない工夫
★★★
5) エネルギーを大事にして家を建てる工夫
★★★
6) 大切に長く住むための工夫
★★★
7) 環境配慮型建材等の活用
★★★
8) 自然素材の活用
★★★
9) シックハウス対策製品の活用
★★★
10) 室内の空気を清浄に保つ工夫
★★★
11) 誰もが安全で暮らしやすい工夫
★★
12) 水の使用量を減らす工夫
★★
13) みんなに自慢できる素敵なまちにする工夫
★★
14) 生き物や植物にとっても心地よいまちにする工夫
★★
15) 心地よい庭つくる工夫
★★
 
 

★:少しでもとりくんでいる ★★:積極的にとりくんでいる ★★★:主要なテーマとして、積極的にとりくんでいる

 
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