<戻る
 

世田谷区深沢環境共生住宅


 
住所:   東京都世田谷区深沢
種別:   集合住宅
居住者:   区営住宅、区営シルバー住宅、特定公共賃貸住宅
次世代基準の地域区分:   ?
設計者:   世田谷区+?市浦都市開発コンサルタンツ・?岩村アトリエJV
施工者:   データなし
施工年:   1997
敷地面積:   7388m2
建設面積:   2557m2
延床面積:   6200m2
構造:   RC造(鉄筋コンクリート造)
階数:   5階
 
地域性を生かした点:
戦後すぐに建てられた都営木造平屋住宅の建替えに際し、従前居住者によって育まれた豊かな人間関係と居住環境をどのように受け継いでいくかがテーマだった。従って地区の履歴や現状から発見される「土地柄」や「人柄」のきめ細かい分析を行い、設計者が行政と住み手との間で共同するとるよう心掛けた。また環境共生住宅の要素技術の導入にあたっては、既存資源の保全・再生・再編と建築との関係性をまず優先させ、建物の配置計画や基本性能を吟味する際にも、化石エネルギーに過度に依存しないパッシブな工夫の選択と、それらのバランスを重視した。
エコ技術について特に配慮・工夫したこと:
導入した環境技術:屋上緑化、透水性舗装、路地(風の道)による通風、地形の保全、風光ボイド、風車、ソーラーコレクター、樹木の保存、井戸の利用、ビオトープ、せせらぎ、表土の保全 など。

住んでみて 良かった点・得したこと:

データなし
 

中庭とビオトープ



中庭を囲んだ住棟配置



空撮:6棟が中庭とビオトープを囲んで配置されている


 
 
採用している要素技術

1) 暖かさを逃さない・暑さを入れない工夫
★★★
2) みんなに自慢できる素敵なまちにする工夫
★★★
3) 太陽エネルギーを積極的に活用する工夫
★★
4) エネルギーを大事にして家を建てる工夫
★★
5) 誰もが安全で暮らしやすい工夫
★★
6) 生活ごみを減らす工夫
7) 自然素材の活用
8) 水の使用量を減らす工夫
9) 環境配慮型建材等の活用
★★
10) 効率の良い省エネルギー型設備機器の活用
★★
11) 自然エネルギーを活かす工夫
★★
12) 緑を活かして室内を快適にする工夫
★★★
13) 大切に長く住むための工夫
★★
14) シックハウス対策製品の活用
★★
15) 室内の空気を清浄に保つ工夫
★★
16) 生き物や植物にとっても心地よいまちにする工夫
★★★
17) 心地よい庭つくる工夫
★★★
 
 

★:少しでもとりくんでいる ★★:積極的にとりくんでいる ★★★:主要なテーマとして、積極的にとりくんでいる

 
<戻る