断熱改修のすすめ>床断熱改修

改修の概要
● 床下から根太の間に断熱材を充填する方法です。

● 内装などに手を加えることなく、概ね1日で工事が完了するため、ローコストで高い効果が得られます。

● 床下空間が確保されていれば(概ね30cm以上)、木造住宅に適用しやすい方法です。

改修の手順
1) 床下への進入口を確保する。(和室の畳を上げ、荒板を外す。又は床下収納庫を外す。)
2) 床下の作業空間及び湿潤状態を確認する。
3) 土台や柱脚部、根太、大引などの腐朽状態を確認する。
4) 外壁や間仕切壁の下端部に通気止めを設置する。
5) 根太や大引間に断熱材を充填する。


改修費用の目安:12,000円/m2 (改修費用の算定条件についてはこちらへ


実際の断熱改修作業の様子

■和室の畳を上げ、荒板をはずし床下への挿入口を確保しています。

■土台や根太、大引き、既存の断熱材の状態を確認する。

■間仕切り壁の下端部に通気止めとして、断熱材を設置します。

■根太間に断熱材を設置します。

注意事項
● 土台や大引きの湿り具合や、床下の空気の流れについて確認が必要です。
● 床下が湿っている場合は、新たに、床下換気口の設置や土間の防湿処理が必要です。

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