改修の概要
● 基礎の外側に断熱材を貼り付ける方法です。床下から断熱材を設置することが困難な場合に採用する方法です。
● 床下を室内と同等とするため、既存の床断熱材がある場合は撤去する必要があり、床下の防湿処理が必要になります。
改修の手順
@ 床下への進入口を確保し、床下の作業空間及び湿潤状態を確認する。
A 土台や柱脚部、根太、大引などの腐朽状態を確認し、既存の床断熱材がある場合は撤去する。
B 床下に防湿処理を行い、床下換気口を閉鎖する。
C 断熱材を設置する側の基礎廻りを深さ10cmt程度掘削する。必要に応じて防蟻処理を行う。
D 基礎の外側で断熱改修する場合は、水切りを設置し、断熱材の外側を仕上げる。
|