断熱改修のすすめ>基礎断熱改修

改修の概要
● 基礎の外側に断熱材を貼り付ける方法です。床下から断熱材を設置することが困難な場合に採用する方法です。

● 床下を室内と同等とするため、既存の床断熱材がある場合は撤去する必要があり、床下の防湿処理が必要になります。

改修の手順
@ 床下への進入口を確保し、床下の作業空間及び湿潤状態を確認する。
A 土台や柱脚部、根太、大引などの腐朽状態を確認し、既存の床断熱材がある場合は撤去する。
B 床下に防湿処理を行い、床下換気口を閉鎖する。
C 断熱材を設置する側の基礎廻りを深さ10cmt程度掘削する。必要に応じて防蟻処理を行う。
D 基礎の外側で断熱改修する場合は、水切りを設置し、断熱材の外側を仕上げる。

改修目安費用:10,200円/m2(改修費用の算定条件についてはこちらへ

注意事項
● 土間の防湿処理は必ず実施してください。

● 基礎周辺の室外機や近隣との施工空間の確認が不可欠です。

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